ヴィットリア 抱きしめて(字幕)
解説
イタリア・ナポリ南部に暮らす夫婦が、新しい家族を国際養子縁組で迎え入れた実話を自由に翻案。映画界の巨匠、ナンニ・モレッティがプロデューサーを務めていることでも注目の本作は、養子縁組に取り組む親側が体験するプロセスや葛藤、決断を組み込み、ヴェネツィア国際映画祭で最優秀イタリア映画賞を受賞したほか、世界各国で作品賞や脚本賞を受賞するなど高い評価を得ている。
監督は、ドキュメンタリー作家のアレッサンドロ・カッシゴリとジャーナリストのケイシー・カウフマン。舞台となる街トッレ・アンヌンツィアータの人々の「暮し」を鮮やかに映しながら、ハードルが高いイタリアの養子縁組の現実や、子どもたちが厳しい環境に置かれていることもジャーナリスト精神をもって描写されている。
驚くべきは、主要キャラクターを俳優ではなく本人自身が演じており、堂々とした演技と存在感が改めて家族の問題に向き合っていく二重構造にもなっている。
【キャスト】
ジャスミン:マリレーナ・アマート
リーノ:ジェンナーロ・スカーリカ
ヴィンチェンツォ:ヴィンチェンツォ・スカーリカ
アニタ:アンナ・アマート
ヴィットリア:ニーナ・ロレンツァ・チャーノ
【スタッフ】
監督:アレッサンドロ・カッシゴリ、ケイシー・カウフマン
プロデューサー:ロレンツォ・チオッフィ、ジョルジオ・ジャンパ、ナンニ・モレッティ
脚本:アレッサンドロ・カッシゴリ、ケイシー・カウフマン
音楽:ジョルジオ・ジャンパ
日本語字幕:関口英子